安坤贊育丸(同仁堂)のご使用前に
安坤贊育丸(同仁堂)の特徴
安坤贊育丸(同仁堂)は黒色の大蜜丸で、味が甘・微苦です。
安坤贊育丸(同仁堂)の効能・効果
益気(気を補充すること)、養血(血を増やすこと)、補肝(肝の機能を高めること)、補腎(腎の機能を高める)の作用があります。
安坤贊育丸(同仁堂)の適応症
気血両虚(気と血が虚損し、生命活動の物質的基礎が不足し臓腑機能が衰退すること)、肝腎陰虚(肝と腎が陰液が不足で虧損ということ)による月経不順、崩漏、帯下、産後虚弱、月経痛、下痢、身体虚弱、足や腰がだるく、などによく用いられます。
安坤贊育丸(同仁堂)の成分
香附(こうぶ)、鹿茸(ろくじょう)、阿膠(あきょう)、紫河車(胎盤)(しかしゃ(たいばん))、白芍(びゃくしゃく)、当帰(とうき)、牛膝(ごしつ)、川牛膝(せんごしつ)、北沙参(ぼくしゃじん)、没薬(もつやく)、天門冬(てんもんどう)、補骨脂(ほこつし)、竜眼肉(りゅうがんにく)、茯苓(ぶくりょう)、黄柏(おうばく)、亀板(きばん)、鎖陽、杜仲(とちゅう)、秦艽(じんぎょう)、鼈甲(べっこう)、艾葉(がいよう)、白薇(びゃくび)、延胡索(えんごさく)、山茱萸(さんしゅゆ)、鹿尾(しかお)、枸杞子(くこし)、鶏冠花(けいかんか)、黄耆(おうぎ)、乳香(にゅうこう)、赤石脂(しゃくせきし)、鹿角膠(ろくかくきょう)、菟糸子(としし)、肉従蓉(にくじゅよう)、鶏血藤(けいけつとう)、桑寄生(そうきせい)、琥珀(こはく)、甘草(かんぞう)、人参(にんじん)、烏薬(うやく)、血余炭、糸綿、白朮(びゃくじゅつ)、西紅花(せいこうか)、地黄(ぢおう)、砂仁(しゃにん)、沈香(じんこう)、酸棗仁(さんそうにん)、続断(ぞくだん)、陳皮(ちんぴ)、橘紅(きっこう)、川芎(せんきゅう)、沢瀉(たくしゃ)、黄芩(おうごん)、青黛(せいたい)、遠志(おんじ)、肉豆蒄(にくずく)、藁本(コウホン)、紅花(こうか)、柴胡(さいこ)、木香(もっこう)、紫蘇葉(しそよう)、熟地黄(じゅくぢおう)、丹参(たんじん)
安坤贊育丸(同仁堂)の用法・用量
1回1丸を1日2回、水またはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。
安坤贊育丸(同仁堂)の使用上の注意すべきこと
◇使用に際しては、添付説明書をよく読むこと。 ◇定められた用法・容量を厳守すること。 ◇妊娠または妊娠をしていると思われる方は使用しないこと。 ◇服用後、不快な症状を感じた場合は、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること。
安坤贊育丸(同仁堂)の取り扱い上の注意すべきこと
◆直射日光の当たらない、湿気の少ない所に密栓して保管すること。 ◆誤用の原因になる可能性があるため他の容器に入れ替えないこと。 ◆使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 ◆小児の手のとどかない所に置くこと。
安坤贊育丸(同仁堂)の国薬準字
国薬準字Z11020077 |