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免疫細胞の種類と役割
免疫細胞の種類と役割 (2012/3/23) |
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免疫には役割分担があり、互いに連絡を取り合って動いています。
・掃除屋のマクロファージ
マクロファージは原始的でアメーバ状の細胞です。
体内に侵入してきた異物を発見すると直ちに急行し、自分の中に細菌でもウイルスでもホコリで次々と取り込んで(貪食)処理しようとします。
しかし強力な細菌は内部でどんどん増殖するので処理し切れません。そこで、異物(抗原)を表面に提示して「外敵が来た!」と、ヘルパーT細胞に情報をへ伝え、助けを求めます。
マクロファージはウイルスの死骸や殺傷している感染細胞やガン細胞を掃除します。また、寿命がきた赤血球や白血球なども片づけます。
・好中球
好中球は顆粒球の90%以上占めています。
主に細菌やカビを貪食します。炎症を起こし、その結果、傷口から膿が出てきますが、これは好中球と細菌の死骸です。
・T細胞
T細胞は主に感染した細胞を見つけて排除します。
T細胞は3種類あり、それぞれ司令塔、殺し屋、ストッパーの役目をしています。 |
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